半期が終了  

「平成19年度」も半期が終了
まだ2日ありますが、実質事務所は今日までです。

50周年という特殊な年
そのための作業がいよいよ下期になって花開きます
10月7日の明治座観劇会。
11月24〜26日の台湾での理事・支部長会。
その時に合わせて発行する記念誌。
この半年間は、その準備に追われた日々。
寝て、起きて、寝て、起きて、
を繰り返していけば、自然とその日はやってきます。

今日は明治座の担当者と打ち合わせ。
行列の流し方など、
10年前とは変わっていて驚きました。
当日は幕間(まくあい)でのハワイ旅行抽選会がありますが、
事務局長以外は全員が初めての経験。
三役さんたちに舞台に並んでもらいますが、
1400人を前に立つのですから、
それは緊張するでしょう。

たまたま前の事務局長が事務所におみえになったので、
50年の歴史について少しご教示ねがいましたが、
前事務局長でさえも記憶に間違いがあったりですから、
過去のことを辿るのは大変なことです。

興味深かったのは、
ごく初期の頃の「食肉まつり」は、
補助金などない時代でしたので、
くじの裏にハムメーカーなどの広告を載せ
それでまかなったとのこと。
実質、職員の給料をそれで出すためのものだった、
と聞きました。
そんな内向きのものだったとは
結局は人の金をあてにしていたわけで、
今のように自前の金でできるのは本当に幸せです。
今回の記念誌も一切広告は出ていません。

エレベーターの前で、
地方の県肉連の副会長にばったり。
全肉連の会議に上京してきたそうです。
「いつも新聞を見て、東京の活発さに驚いている」
と言っていました。

安部さんのことを、先日の新聞が
「美しい国を目指したモーセだった」
と評論していたので驚いたら、
別の雑誌には、
「平成のイエスで、重荷を負ってゴルゴタで命を捧げた」
と今度はイエスにたとえる人がいて、
更にびっくり。

モーセの場合、
エジプトの奴隷だった同胞を引き連れて
故郷に帰ろうとしますが、
その途中、砂漠で苦労すると、
「エジプトでは腹一杯食べていたのに」
と、「昔に帰りたい」人々が出て来て、
モーセはえらい苦労をします。

安部さんは「戦後レジームからの脱却」をかかげて
「美しい国」を目指しましたが、
「戦後レジームのままの方がいい」
人たちが多くて挫折しました。
特に朝日新聞は戦後体制のまま、
批判だけしていれば楽しい人たち
の集まりのようです。

イエスがエルサレムに入場する時、
大歓迎した民衆は、
やがて「十字架にかけよ」
と腕を振り上げます。

なるほど。
モーセにもイエスにも似ています。

議員懇談会で、
「あなたはやめるべきだ」
という仲間うちからの批判を聞きながら、
安部さんはどんな気持ちだったでしょうね。

先日の記者会見で安部さんは
「クーデター」なるものの存在を断固否定していました。
そのことだけは自分の口から語りたいと、
病み上がりの姿をカメラにさらしたのです。
あの偽情報を流したのは
某大派閥の幹部だったそうです。

こういう話を聞くと、
安部さんがぷつりと切れたのは理解できます。
それさえも、曽野綾子さん流に言えば、
「そういう道を自分で選んだのだから、同情する必要なし」
なのですが。

国会議員というのは、
人間的魅力のある人たちが多く、(そうでなければ票は集まらない)
男っぽい人も多いですが、
その実、
男らしくない人も多いですね。
「男っぽい」と「男らしい」は違いますから。

委員会で他人の失策を
ねちねちとあげつらう姿は
「男らしくない」姿の典型。
あれ一つ取っても
あの人たちとは付き合いたくありません。

そして、大臣職を欲しくてたまらない
物欲しそうな姿。

今の国会議員の数は多過ぎて、
玉石混淆 (ぎょくせきこんこう=立派なものとつまらないものとが混じっていること) ですが、
思い切って議員数を減らして、
本物でなければ議員になれないようにして、
その代わり、
政策立案できるスタッフと資金を与える制度に変えないと
日本は駄目になります。
タイゾー君とか、ゴルフの人とか、プロレスラーとか、
お粗末なのが多過ぎます。

大橋巨泉は国会議員になった途端に、
その現状に気づき、
「こんなところにはいられない」
とさっさと職を投げだしましたが、
そんなこと、なる前に分からなかったのでしょうかね。
立候補したこと自体が見識のなさを示しており、
投票した票を無駄にしたのですから。

外国に行くと、
あの方の経営するおみやげ屋さんをみかけますが、
日本人観光客が現地に落とす金をかすめ取ろうなんていうところが
既にいじましい。
そういうお金は現地の人たちに渡って、
その土地が繁栄してほしいことを願うべきなのに。

話はあちこち飛びましたが、
いよいよ記念誌は最終コースの1ヶ月に入ります。


アクセス数  

2日前の夜からアクセス数が異常に多くなり、
ついに昨日は
ブログ開始以来の一日アクセス数の新記録になりました。

一人の人が全てを精査した前例のような痕跡もなく、
不思議に思って、
リンク先URLの解析をしたところ、
原因が判明。

福田新総裁についてのブログを一行ずつ紹介しているサイトがあり、
そこに、このブログが大きい字で載っており、
その部分からやって来た人たちが大量にいたのです。
なにしろ、「よく読まれたブログ」の第2位にランクされているほどです。

へーえ、そんなサイトが、と興味のある方は↓をクリック。

http://kizasi.jp/labo/people/special_fukuda/

この「事務局長が〜」の部分をクリックすると、
9月24日のブログに飛びます。

何であれ、読みに来てくれるのは嬉しいことです。

昨夜は裁判レポート、朝4時半までかかりました。
原文はもっと詳細で、
ついにブログに収容できる分量を越えたため、
保存した上で、削除し、行替えしたものが昨日の報告です。
反応多々あり。

よく言われるのですが、
事務局長のメモの詳細さは
一種の特殊能力
で、
記憶が明確なその夜のうちなら、
かなり忠実に再現できます。
ただし、
自分でも読めない文字を必死で判読することになるのですが。

睡眠が足りないわりには昼間の仕事を順調。
今、50年の歴史を組んだものが続々手元に届けられており、
案の定、「1年2ページ」の分量をオーバー。
こちらも削る作業をしているのですが、
写真の量が分からないと正確な削除量が決まらないので、
この週末は写真と格闘しそうです。
とにかく今月中に原稿を終わらせるのが目標。
しかし、50年分のプリントを見て、
これだけの量を5月以来入力したかと思うと、あきれました。

夜は有楽町の東京会館で行われた芝浦の関連団体の幹部の受章パーティー

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組合の三役が出席。

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安井潤一郎衆議院議員も来賓として挨拶しました。

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↓この総理大臣の名前も希少価値になってしまいました。

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いつもは撮影だの受付だの頼まれる事務局長は、
よその団体主導のため、役目なし。
ひたすら、美味しい東京会館の食事を楽しみましたが、
宴会も苦手な事務局長は、パーティーも苦手です。

終了後、下の喫茶室で明治座の打ち合わせ。
服装や集合時間など、重要なことを決めました。


補助金詐取事件裁判  

さて、今日は事務所に1時間いて、大阪へ。
補助金詐取事件控訴審の第6回公判は、
浅田被告自身への尋問です。

弁護人の質問による、回答の骨子は次のとおり。
かなり長文なので、興味のある人だけ読んで下さい。

@対象外牛肉を入れて補助金を詐取したことは事実で、本当に申し訳ないと今でも後悔している。

A第1審の判決については、納得しているところもあり、納得していないところもある。
納得していないのは、最初からいずれ焼却になるという予測で買い漁ったというところだ。

B在庫証明の実例を見ると、キリングの日付から見て2年経過しているものや、骨付きのもの、加工品、外国産のものなど、一目で分かるものが沢山ある。
全肉連の担当事業部長は、長年肉の取り扱いをしているので、対象外牛肉が入っていることは分かっていたはずだ。

C業界団体が武部農水相に直談判しに行った時、自分も同行した。
福岡全肉連会長(当時)が代表して挨拶し、「全箱検査をすると、犯罪者が出るのでやめてくれ」と言った。
その経過は福岡会長に聞けば分かる。

D羽曳野食肉の小西、奥村に証拠隠滅を指示した事実はない。
自宅の3階納戸にあった羽曳野食肉の経理書類は、4月14日に自分で運んで持って行った。
いつも小西には不要な書類は処分するよう指示していたので、取り調べで小西がシュレッダーにかけたと聞かされた時、そういう不要なものを処分したのだと思った。
公判で隠滅について争わなかったのは、小西が認めていたし、弁護士は争わない方針だった。
控訴審で隠滅を争うようになったのは、弁護人と相談して出て来たからだ。
小西・奥村が無罪なのに有罪となったのは、自分がはっきりすればよかったと、申し訳なく思っている。

EBSEが発生した時、農水省は調整保管をすると思った。
後で隔離事業について聞いた。
自分は焼却は反対で、農水省に頼まれて、国会議員を説得して回った。
鈴木宗男、松岡、江藤などをまわり、「そういうことなら」と納得してもらった。
農水省は焼却は反対で、その理由は、牛肉はもともと安全だし、焼却は税金の無駄使いだと言っていた。
自分も保管事業は良い事業だと思った。
売れない肉を保管すると流通が良くなるし、
焼却したら国民の不安を煽り、今後牛肉は食べなくなると思った。
週刊誌に鈴木たちに働きかけて焼却にさせたというのは事実と異なる。それは鈴木議員に聞いてもらえば分かる。
保管の後、戻って来たら売れると思った。
売れなければ農水省が補助金を出してキャンペーンもしてくれると思った。
最初から買い上げると予測して買い漁ったというのは事実はと違う。
8ヶ月後に買い戻すと思っていた。
そう検察官に言っても聞いてもらえず、そんなに言い張るなら、全員逮捕するぞ、娘も逮捕するぞと脅かされて、サインした。
従業員や家族のことを思うと強く言えなかった。
当時獄中で日記をつけた。
きいてもらえないので不安になって、その経過を記録した。
5月14日の日記には、サインしないと娘を逮捕すると取調官に言われたと書いてある。
5月16日には、サインしろ、執行猶予にしてやると言われたと書いてある。
5月17日には、認めないと保釈も長くなる、刑も重くなると言われたと書いてある。

F全肉連が実施主体の団体となることは10月22日に初めて知った。
全同連は全肉連の委託団体となることは、永村部長からきいた。
名古屋の藤村は不満だったが、自分はそれでいいと考えた。
大野調書にある、自分が永村のところに行って、全同連を実施団体にしろと言ったというのは事実に反する。
枠のことも言っていない。
保管が終わったら焼却、とも言っていない。
買い上げ事業に変更の情報は一切事前入手していない。
いずれ焼却処分になるからとの意図で対象外牛肉を申請したのではない。

G対象外牛肉と知っていて申請した理由は時期によって異なる。
甥から「返品が来て困っている」と聞き、可哀相と思って買ってあげた。
申請後に報告があり、対象外だと注意したこともある。
締め切り近い11月初めには、500トンしか集まっておらず、兵庫・愛知が8割集まっていると聞いて焦り、十勝ハンナン、中部ハンナンに連絡して、肉を出すように言った。
11月9日の時点で1100トン位で、農水省の大野に報告したところ、「足りない、もっとないか」と言われた。
そこで、集めなければいけないと思った。
農水省の声は「天の声」だから。
平成フーズの分も大野から「話を聞いてやってくれ」と要請されたので、田尻から買い、役所から来たのだから申請していいのではないかと思った。
対象外牛肉と知らないで申請したものもある。
全頭検査後の牛肉を入れるようにも指示していない。
1審判決にある143トンの肉の搬入は冷蔵庫の大きさから不可能だし、と畜後すぐに冷蔵庫に移すことはない。
大野には毎日報告していたが、12月3日に大野から「それでいい」と言われた。

H焼却については12月28日に市長に頼みに行った。
農水省の通知以前の12月13日というのは間違い。
12月27日付けの農水省の焼却資料を持って会いに行った。
その日が御用納めだったので、よく覚えている。
いくら言っても取り調べ官は「12月13日だろう」と言い、脅かされた。6月26日の日記に「12月13日に合わせた」と書いてある。
弁護士には、家族が逮捕されるかもしれいなと言われ、日にちを合わせるよう助言された。

I1審判決後、ハンナンの株は処分し、63%が48%になった。
保釈後、ハンナンには行っていない。
株主総会には出ていない。
グループの年2回の代表者会議にも出ていない。
もう自分がいないのが普通になった。
羽曳野の事務所は娘にやらせており、全ての業界団体の役員は退任した。
奨学制度は自分の立場では難しいので、別な形で実現している。
特に更生施設に寄付。自分のように罪を犯した者が更生できるように、75軒を回った。
以前は沢山の人に会う日常だったが、今は家でゆっくりしている。
朝羽曳野の事務所で娘の指導をした後、11時に家に戻り、娘や従業員の食事を作り、その後、植木の剪定をしている。
全く以前と違う生活になった。
事件や自分のしたことを振り返り、毎日反省し、後悔している。

これに対して検察側からは

@証拠隠滅について、「15年秋から年末に警察が内偵していると分かった時に、別のところにあった書類を羽曳野の事務所に移動したのは何故か」
「本来あるべきところにあった方がいい、警察が入った時、捜査しやすいように奥村が持っていった」
「ところが4月14日には事務所から自宅に持って行ったのはなぜか」
「気が動転して、あわてて自宅に持って行った」
「矛盾していないか。いよいよ捜査が始まるなら、支障ないよう、本来あるべきところにおけばいいだろう」
「その朝、弟から電話があって、気が動転した。後から考えれば、おかしなことをした。」
「逮捕前の4月15日に弁護士と会って、ジタバタしても仕方ないと言っている。4月14日はジタバタしたのか」
「とにかく電話でびっくりした。その後、冷静になった」
「ならば、何故戻さなかったのか」
「気が回らなかった」
「取り調べの時、小西の証拠隠滅の話が出た。その時、その書類なら納戸にあると、なぜ言わなかったのか。そう言えば、疑惑は晴れるではないか」
「自分でも不思議だ。そう言えばよかった」

A保管事業について、「保管された牛肉が戻って来た時、本当に売れると思ったか」
「隔離では印象が悪いので、保管に変えてくれるように言った」
「危険部位以外は安全と農水省や学者は言ったが、それを世間は受け入れたか」
「そう信じていた」
「ならば、なぜ売れなかったのか」
「マスコミの異常な報道があったからだ」
「マスコミがどうあれ、当時の状況では、国民が買うとは思えないが」
「食べない人も、食べる人もいた」

B取り調べ状況について、「サインしないと娘を逮捕する、と言われたというが、
一緒に知人を訪ねる行動を共にしただけで、犯人隠秘になるなどと信ずる方がおかしい」
「弁護士に娘もあぶないと言われた」
「執行猶予にしてやると言われたというが、検察官にそんな権限はない。
弁護士に聞かなかったのか」
「そんな余裕はない」

などのやりとりがあり、
検察官がかなり高圧的に質問したため、
「あげ足取りの質問をしないで、もう少しうまく聞いてほしい」
と気色ばむ場面もあった。

弁護士の補足質問には、
裁判長から「同じことの繰り返しだから、後は裁判所の判断に任せよ」との注意があった。

裁判官からの質問で、
「納戸に置いた問題の箱の上に物を置いたのは、、やはり隠すつもりがあったのか」
と聞かれ、浅田被告は認めた。

その後、弁護人から
福岡全肉連前会長、全肉連の事業部長等
6人について証人申請
があったが、
裁判官が相談の結果、いずれも必要性なし、と却下
特に、全肉連の事業部長については、
「間接補助金の問題について不可欠」と要望したにもかかわらずの却下で、
弁護団は悔しそうであった。

これで証拠調べは終わり。
次回は最終弁論。ただし、期日未定

この日は1時半から始めて4時43分までの充実した内容だった。

弁護人の質問はかなり誘導的で、
浅田被告が農水省に働きかけて焼却事業に変えたわけではない点、
そもそも焼却事業を望んでいなかった点、
対象外牛肉の申請は悪質な意図ではない点
が強調されたが、
補助金詐取自体は認めているので、一種の情状証拠にしかなるまい。

ようやく証拠隠滅から一歩進んだ公判だったが、
肝腎の本丸「詐欺罪は無罪」にはたどりつけなかった
全肉連の二人の証人を拒絶されたことは、
その方針の破綻を意味する。

今回も第1審の主張の繰り返しで、
獄中日記という新たな証拠以外、新しいものはない。

業界人として不思議なのは、
当時、保管事業に参加せず、客観的に見ていた都肉連の幹部さえ、
保管(事実上の隔離)した以上、
その肉が町中に戻ることは新たなパニックを呼ぶため、
焼却するしかあるまいと読んでいた。
8ヶ月後に鎮静化するとは全く思っていなかった。
浅田被告が頑固に保管事業を強調すると、
これほど商才長けた人が
そのあたりを読めなかったか
と不思議に感ずる。

今回、証人申請が却下されたことは、
裁判所がこれ以上の新たな証人は不要と判断したことを意味し、
陳述書の内容から、
原判決をつくがえすような事実はないと見通したものと思われる。

のだめカンタービレ  

世の中三連休明け。
先週も今週も4日間の勤労日。
毎週こうならいいのですが。

記念誌の原稿を今週中に終わらせようと必死です。
最終段階に、写真選びという大作業が残っています。

保険の方は、前任者が1月間かけてやったことを
数日でやろうとする方が無理で、
何とか送金が終わったので、
経理等は10月から来てくれる方に任せることにしました。

一昨日の試食会について、
青年部長がブログでこんなことを書いています。

「『和牛は日本の宝です』というキャッチコピーも、
なかなか気に入った! 
和牛が宝ならば〜
われわれは宝を扱う食肉店として、
誇りとプライドを持って
大切に消費者へ提供することを心がけて行きたい。」


なるほど。
嬉しいですねえ。
目白押しの秋の行事の一つ、
試食会をとりあえず終了して、ほっとしています。

ところで、
25日の夜10時頃から
26日の朝3時頃まで
本ブログへのアクセス数が異常に急増


また前みたいに
特定の誰かが集中して何かを探しているのかと解析してみると、
その痕跡はなく、
相当数の人が本当にアクセスして来ています。
検索ワードで来ている様子もありません。
前に山崎バニラさんのサイトで紹介された時、
異常に増えたことがありましたが、
今回もどこかの有力サイトで紹介でもされたのか。
御存知の方がいたら、
コメントに書き込んで下さい。

明日は大阪詣で
補助金詐取事件の控訴審を傍聴するためです。
いよいよ被告人尋問で、
弁護側の筋書きが見えて来ます。
それに対して検察側がどんな反対尋問をするか。
集中してのメモ書きが必要となります。


[書籍紹介]

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事務局長、こんな本も読むの、と、また言われそうですが、
コミックです。

ただのコミックではありません。
「第28回講談社漫画賞」受賞作という立派な勲章を持っています。

音楽大学を舞台に
規格外れのピアニストの女の子と
トラウマをかかえる天才指揮者の恋を描く
カワイイ物語。

「のだめ」というのは、
主人公、野田恵(のだ・めぐみ)の愛称。
「カンタービレ」とは音楽用語で、「歌うように」(演奏する)の意味。

コミックだとバカにするなかれ。
内容は相当奥が深く、
音楽という、人間の持つ永遠の文化を追及する若者たちの
真摯な姿が胸を打つ。


主人公の「のだめ」は相当なバカだが、実はピアノの天才。
良い指導者と適切な環境が整わないと才能を発揮できない。

その「のだめ」が憧れる若手指揮者は
これも天才だが、飛行機に乗れないというトラウマを持ち、
とんなに才能があっても、世界に羽ばたけない悩みを抱いている。

その二つの天才がぶつかり合ったり
いたわりあったりしながら、
人間的に成長していく。

その契機が、数々のクラシックの演奏で、
音楽が与える精神の浄化作用が描かれる。

なにしろ「音」を持たない「漫画」で
クラシック音楽を表現するのだから、
大変な挑戦だが、
成功で、
読みながら
何曲も聴くはめになった。

音を付けて分かりやすくしたのが
昨年放送された人気テレビドラマ
これもなかなかよかった。
おかげでクラシック・ファンか増えたという。

本は現在17巻まで出ており、
ドラマ化されたのは第9巻まで。
この後、話の舞台はパリに移るので、
続編は相当金がかかるが、作るのかね。

音楽というのは世代間で差があり、
事務局長の家は父娘で相当開きがある。
クラシックにも親しまそうとしたが、失敗。

高校生の頃、娘が父を呼んで、ビデオの青春ドラマを見せ、
「この曲、何ていう曲?」
と聞くので、
「多分ドビッシーだと思うよ」と
ライブラリーから何曲か聴かせ、
「あ、これだ。CD、貸して」
という嬉しい会話があったことは前に書いたが、
それから10年、
テレビの「のだめカンタービレ」のビデオを見せられて
「パパ、この曲、何」
「ああ、これはガーシュイン」

「ラプソディー・イン・ブルー」
のCDを貸してやるという場面もあり、
ちょっとした親子交流も。
しかし、娘の上には、
クラシックは10年に1度しか巡ってこないのか。

クラシック・ファンには必読の本。


バランス感覚  

本日は休日出勤。
主に明治座当日のシュミレーション
というのは、
お役目をしていただく三役8名の皆さんの
当日の行動パターンが全員違うからです。
ある人は昼の抽選会の司会をやり、ある人は夜の抽選会。
また、花束の方も昼夜で違いますし。
こういう場合は
一人一人の専用スケジュールを作って渡した方が
間違いないので、
それを作成。

明治座、再来週になりました。
一年がかりの企画も最終段階
早いものです。

自民党総裁選は予想どおり、
福田さんの勝利。
しかし、麻生さんにも4割近い票を与えるなど、
バランス感覚は最高でしたね。
麻生さんのボロ負けや
議員票と地方県連票の逆転などがあると、
先行きが暗かったのですが、
麻生さんの将来についても可能性を残した結果は
現状では最良の形となりました。

森元総理が画策したとか、
一夜にして福田に雪崩を打った経過とかが
批判されていますが、
元々福田待望論は前からあったし、
若い者 (安部さん) にやらせてみたら
若さを露呈してしまったので、
今度は年齢の行った成熟した人にやらせてみよう、
というのは、振り子の論理としては当然。
「筋道」を立てすぎて「影」も生じた2代の前任者に対して、
もう少し柔軟なやり方も出来る人を選んだのでしょう。

麻生さんは年齢の割には経歴も長く、
役職も豊富ですが、
イメージが「若手」の印象で、
「何をするか分からない」という点があり
安部さんで懲りたので、
こういう形になったのでしょう。
話芸はありますが、
それだけでは困ります。
彼の笑顔はなかなかいいですが、
あのダミ声とひん曲がった口は何とかならないか。

報道によれば、
福田さんは若い頃にオーディオに凝っていて、
クラシック・ファン
ベルリオーズの「幻想交響曲」が好みというから
いかにもこの人らしい。
グルメという点もいい。
やはり、美味しいものを食べている人と
まずいものばかり食べている人では
発想の豊かさが違います。

問題はあの無表情
「冷酷さ」を感じさせるキャラ。
「調整型」の印象。
ここのところ、小泉さんや安部さんのようなやさしいキャラになごんで来た国民には受けが悪いかもしれない。
小泉さんも自分のことを冷酷と言っていましたが、
小泉さんは冷酷ではなく
筋道を立てていただけだと事務局長は理解しています。
事務局長は筋道立てた人が好きです。
なにしろセイロン(正論)紅茶ですから。

安部さんは筋道を立てるのは良かったけれど、
技術がなかった
「戦後レジュームからの脱却」という形で
「レジューム」という言葉を選択したこと一つとっても、
国民に分からせる技術が不足していました。

戦後体制で出来上がったものは何か、
その結果日本人が何を失うことになったか、
今こそ日本人は何を取り戻さなければならないのか、

そういうことを分かりやすい言葉で語れば、
ああいうことにはならなかったでしょうに。
そういうことを教えてあげないスタッフも悪い。

事務局長が福田さんについて心配しているのは、
北朝鮮対策
もっというと拉致家族問題
前、テレビでやっていた拉致家族のドラマで
政府高官が拉致家族を叱責する場面がありましたが、
あれが福田さんでなけれはいいのですが。
(誰か知っていますか)
拉致家族に対して熱い気持ちを持たない人は
やはり日本の政治家としては歓迎したくありません。

まあ、今はいろいろ言われていますが、
政治は結果を出せば評価されるので、
信念を持ってやっていただきたいと思います。

自民党は前回の総裁選を間違えたのかもしれません。
小泉〜安部〜福田ではなく、
小泉〜福田〜安部の順の方が良かったのですが、
あの時は、そういう情勢ではありませんでしたからね。
それにしても町村や額賀や谷垣は情けない。

しかし、民主党にはどこか「うさんくさい」ものがつきまとうのはなぜでしょうか。
小沢、菅、鳩山のキャラでしょうか。
小沢さんもテロ特措法への対応はいやらしい。
あれでは単なるいやがらせ。
こういう人ではなかったのに。
「国連決議がなければ」などというのは
反対の理由にしか過ぎず、
国の方針が人任せなんて、
本当にこの人らしくない。
あんまりその人らしくないことをして
物欲しげだと、
底が見えてきます。
今の小沢さんは「政治家」というより、
「政局屋」に成り下がってしまいました。
その方がこの人らしい、
という意見もあるでしょうが。





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