国家の大計を語れ  

今日から参議院議員選挙戦に突入。
食肉市場にはF候補が挨拶に見えました。
農水OBで、6年前、農協の全国組織を背景に初当選。
今回は農協に背を向けられて、苦戦している方です。

市場内の各団体の幹部が集まって迎えると、
候補者名のたすきをかけたFさん登場。
しかし、元気がない
全員と握手して回るも、相手の顔を見ない。
挨拶も何を言いたいのか、分からない。
話はあちらに飛び、こちらに飛びで、支離滅裂
これでよく6年間も議員をやってこれたものだ。

自信喪失しているらしく、聴衆を見渡すことができない。
「目力」で意志を伝えられない。
30分時間を与えられているはずなのに、
10分も挨拶が続かない。
話の起承転結もなく、筋が見えない。
頭の中が相当混乱している。
しかも、致命的なのは、
全く熱い思いが伝わって来ない
訴えたいことはないのか。
議員になってやりたいことはないのか。
せっかく食肉市場の幹部連が集まっているのに、
東京の食肉流通の改善策とか、
首都の消費拡大とか、
聴衆の関心事に合わせたことが
何か言えないのか。
これでは集まった幹部たちが
「この人に政治を託そう」
「この人を応援しよう」
という思いを持てないではないか。

人前で話して票を減らす
これではほぼ落選確実。
事務局長の先輩に当たるので、
悪くは言いたくないが、
あまりにお粗末なので、
茫然自失。

今度の選挙は読めない、と前に書き、
その理由を年金問題という民主党の戦略に
国民が欲と二人連れで巻き込まれているから、
とも書きました。

民主党は政権交代、と言っていますが、
今度の参院選で野党が過半数を取ったところで、
政権交代にはならないので、
これも言葉の魔術。

自由党時代の小沢さんは支持していたが、
民主党に行って、その上党首になってからの小沢さんは
小沢さんらしくなくていやだ、
とも前に書きました。
あの人に大衆迎合は似合わない。

今日のテレビを観ていると
けっこうけなげにこぶしを振り上げて頑張っている安倍さんと
力をこめてしゃべるたびに両膝を曲げてぴょこんとする小沢さんとでは
見た目は安倍さんに軍配。
自民党が「安倍」対「小沢」の図式にするのは間違いではない。

それにしても候補者たちの
演説の内容が空疎で幼稚で、
本当に情けない。
もっと国家の大計の話はできないのか。
世界の中の日本、という話はしないのか。
それは票に結びつかない
と言って
生活の安定や将来の不安の話ばかりして、
それでいいのか。
結局はエゴを刺激しているだけではないか。
物欲しそうで、貪欲。
そんな国民を作って嬉しいか。
国や世界のために、
時には国民みんなで堪え忍ぼう、という話はできないのか。
一人くらい頑固にそういう主張をしてくれる人はいないのか。
そういう人のことは報道しないのか。

しかし、今日の報道で、
「憲法改正は戦争への道。
子供たちを戦場に送るな」
と訴えている社民党議員には失笑を禁じえず。
30年前の演説
それでも、一定の顧客がいるから
ああいうことを言い、社民党はなくならないのだろうが。

結局、この選挙民にしてこの議員あり、
になるのでしょうか。

徹夜覚悟でいた新聞が
午後には終わったので、ほっとしました。
今回は全面カラーです。

夕方ばたばたと早退。
というのは、
「目が真っ赤だ」と言われて鏡を見ると、
右の白目の半分が血に染まっています。
浦安の病院の診療時間を聞いて、あわてて帰り、診察。
結果は毛細血管が切れているが、
眼底はきれいので、
目薬をさせば一週間くらいで良くなるだろう、という診断で一安心。

それにしても、会社でパソコンとワープロの画面に見入り、
家でも同様、
電車の中で本を読み、
その合間にテレビと映画では
目が休まるひまがありません。
たまには毛細血管切って抗議しているのでしょうか。



参院選挙とデスノート  

明日は参議院議員選挙の公示日。
組合は東京選挙区は顧問の保坂三蔵さん、
全国区は大西英男さんを
推薦することに決め、推薦状を昨日作成。
大西さんのところには地元江戸川区の常務理事に持参を依頼し、
保坂さんのところには明日午後、上野の選挙事務所に届けるつもりでしたか、
今日午後、ひょっこりと保坂先生が事務所に
直接お渡しすることができました。
事務所に行っても当然不在を覚悟していましたので、
かえって良かったですね。
少しお話しましたが、
昨夜の報道ステーションの安倍総理については、
同じ意見でした。

今、記念誌の編集と同時に、
来週の監査会の準備も進めているのですが、
今の為替水準だと、
ものすごく潤沢な決算が予想され、
年度末の共同購入もかなり喜ばれることになりそうです。

[書籍紹介]

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事務局長、マンガも読むのか、と言われそうですが、
日本のコミックは世界一です。
へたな小説より面白い。

死神が人間界に落としたノートを拾った青年の物語。
正義感が強く、法律の及ばない犯罪者がいることに悩んでいた青年は、
そのノートに名前を書かれた人が必ず死ぬことを知り、
犯罪者たちの名前を書いて裁きを始める。
不可解な突然死が頻発したことから
世間は、それを「キラ」の仕業だとして、
賛否両論に陥っていく。
賛成派は、キラの裁きにより犯罪発生率が減ったことを賞賛、
反対派は、理由はどうあれ、キラは殺人者でしかないと主張。
キラ青年は、
このノートによって世界を浄化し、
理想の世界を創り直す「神」の立場に立とうとする。

そこへ謎の探偵「L」が現れ、
キラとLの間で、凄まじい頭脳戦、神経戦が展開されていく・・・。

実に卓抜なアイデアで、
これをサスペンスたっぷりの展開で面白く読ませる。
デスノートには様々なルールがあり、
その縛りを逆用したトラップが巧み。
読みだしたら止まらない一方、
ちょっと油断していると、
状況がにわかにつかめなくなる
大変頭を使う読物だ。

ストーリーは世界に拡大し、
企業犯罪から世界の政治を舞台とした
終末論的状況を描き出す。
なにしろ12巻に及ぶ大長編。

映画(前後編2本)になったのは
真ん中位までで、
これは賢い選択。
また、3つほど大きな改変が加えられているが、
これも映画的にはうまい脚色。

基礎編の「前編」より応用編の「後編」の方が面白く、
そこそこの出来だが、
それは原作のおかげで、
映画的に料理しきれたかというと疑問が残る。
問題は監督のセンス及び役者の演技
テンポが悪く、べたべたしている。
といつもの日本映画の欠点を露呈
特にこういう種類の映画はカメラワークとスピード感で見せないと。

だが、今までにないストーリーなので、
一度アメリカで再映画化してもらいたいものだ。
アメリカならお手の物だと思うので。





ハードボイルド  


「組合前史」ですが、
先人の労作を辿りながら、
比較検討、不足を補っていく作業。
これはなかなか面白い。
と同時に、いかに削り、本論だけにして、
読みやすくするかが大変。
前史からいよいよ組合創立の近辺にかかります。

「EXODUS」は、
じわじわと周辺に流れて行っているようです。

本日の「報道ステーション」の安倍総理の答弁、
自民党への票を減らしてしまいましたね。
「質問に対する答えの仕方でその人の頭の良さが分かる」
というのが事務局長の持論ですが、
相手が何を訊きたいかの本質を捕らえ、
最も的確な回答を、簡潔にする、
とはほど遠い内容。

「久間さんの辞任を残念と思うか、当然と思うか」
には、
もう久間さんをかばう必要はないのですから、
「適切な発言ではなかったので、
辞任したのは、今となってみれば、当然だった」
と簡潔に答えればいいのに、
核廃絶の問題や、インドの問題まで広げてしまう。
質問に答えず、
話がどんどん広がっていくのは最悪です。
国民は
「安倍さん、何言ってんの」となってしまいます。

他の質問でも、せっかく端的に答えておきながら、
余計なことを付け加えて話を拡散する。
5万円以上の領収書も、ルールをどうのこうのと言わないで、
「やはり一般の感覚で1円から添付するよう変えていくことを今後の課題とする」
と言えばいいのに。
今後の課題なんだから。

安倍さんは、
律儀で真面目すぎて、果敢さが欠けています。

持って回った言い方は、
政治家の欠点
で、
それには国民はうんざりしています。
小泉さんがどうして人気があったか
思い返してみればいい。
あの方は、持って回った言い方はしなかった。
質問には端的に答え、
どう言えば国民の心の琴線に触れるかを知っていました。

今日は、夕方、昔々の仲間と会いました。
40年も前の人たちです。
前に書きましたが
事務局長、昔、地下組織に所属していまして。
過去からの呼び出しが時々かかります。
過ぎ去った青春を思いつつ、
過去の痛みを耐えながら、
事務局長はそこに向かうわけで。

ははは。ハードボイルドだね。

前に30数年前のことに責任を持って伝えに来た方のことを書きましたね。
興味のある方は↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20070118/archive

今日の二人は
40年近く前にアジトで暮らした仲間
そうそう、34年前に
サンフランシスコからニューヨークまで
アメリカ横断旅行をした仲間でもあります。

今日初めて知ったのですが、
当時の仲間の中には某一流大学の教授になっている人もいます。
しかも二人。
ある超有名大学の学長の秘書になっている人もいます。
驚きでした。

当時のことは、
傷ではありますが、
痛んではいません。

そういう意味で既に良い過去になっています。


組合前史  

今日は日曜日の板橋支部統合発会式を含む
各支部の発会式の記事をまとめ、
編集のAさんに渡しました。

その後、50周年記念誌にかかり、
「組合前史」のまとめ。
当初年表形式にしようとしましたが、
この部分はやはり記述式にしないと、よく分からないようです。

もちろんネタ本はあり、
「日本食肉史」を参考にしました。

東京初のと場や初の牛肉屋、牛鍋屋などを紹介しつつ、
牛肉販売人の結社をへて、
ようやく法律に基づく組合になるのが明治43年、
その後、戦時下の配給統制時代を経て、
戦後今の組合に似た形が作られ、
やがて昭和32年の現在の組合の形になるまでの約50年間。

その後今の形が50年続くわけですが、
当時の人は今はいなく、
やがて、次の50年も歴史の中に埋もれていくのでしょう。
近藤理事長の時代など、写真でしか語られない時代が来て、
まして表に出ない事務局長のことなど
誰も覚えていない時代が来ます。
歴史とはそういうものなので。
諸行無常。
生者必滅、会者定離。


ところで、今日の産経新聞に、
久間発言について、
宮崎哲弥氏が
「『自虐』問い直すきっかけに」ということを語っています。

「そもそも久間氏は原爆投下を是認したわけではない。
彼の発言の根幹は、
原爆投下をどのように受容するか、なのです。」

とし、
戦後の日本は、
アメリカとの直接対決につながるこの問題を直視することなく、ここまでやり過ごしてきた。
「だからこそ、この問題について、
昭和天皇から左翼まで、
『しょうがなかった』
という理屈で折り合いをつけてきた」
と。

昭和50年に訪米した昭和天皇は、
帰国後の記者会見で、原爆投下について聞かれ、
「戦争中であることですから、
広島市民に対しては気の毒ではあるが、
やむをえないことと私は思っています」

と述べた。

「いま久間氏の発言を批判するのであれば、
昭和天皇の発言も批判しなければ筋が通りません」
という。

もっとも、
「戦争の責任は全て私にある」として、
戦後日本の復興に尽くした天皇陛下と
何となくニヤニヤして
問題発言を繰り返す久間氏では、
同じ発言でも重みが違うが。

10年前に広島・長崎の中学・高校・大学生を対象に行った意識調査では、
原爆投下について
「戦争だから仕方がない」
「は組合戦争を終わらせるためやむを得なかった」

と答えた学生の割合は42.2パーセントに上ったといいます。

しかし、いつまで日本人は
戦争時のことをこうして引きずっていかなければならないのでしょう

何だか最近、昔よりその傾向が強くなってきたような気がします。
当時生まれてもいなかった人たちが
今の価値観の物差しであれこれ言う。
それを政局に利用しようとする、
何だか不純に感じてなりません

このメンタリティについては、
一度検証の必要がありそうです。

久間さんの一番いけないのは、
確信犯であるわけではなく、
一つの発言でどういう内容が返って来るかの
想像力が欠如しているだけで、
こうしたお粗末な閣僚に囲まれた安倍さんは本当に気の毒です。



支部統合発会式全て終了  

本日は日曜出勤で関係方面への文書や
記念誌の「組合前史」の部分をやった後、
夕方から三田線西台駅そばの中華料理店「王華」へ。
板橋支部の発会式に出るためです。

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↓ 開会挨拶の原田常任監事。

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こういう、看板のある会合は、
取材側としては、絵になるので大変ありがたい。
その一方、こういう会場はデジカメで撮りにくい。
照明が暗い上にまだら状になっており、
かといって、ストロボをたくと、
手前真っ白、奥真っ暗になってしまうからです。

新支部長の吉田陽夫氏。進駐軍に出入りしていた関係で、
英語が達者という異色の支部長。

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↓ 近藤理事長。今日は北区支部発会式との2本立て。ご苦労様でした。

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↓ 安井潤一郎衆議院議員。今日の歌は「夢芝居」でした。

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↓ 記念撮影。

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3月末の品川支部から始まって、今日で支部統合の行事は終わり
11会場。
平成16年3月に「支部統合の指針」が出て以来の一段落です。
当時79支部あったのが、現時点で34支部
同じ課題をかかえる他の団体ではなし得なかったことで、
行政や保健所は注目しています。

ここへ来て統合が加速度的に進んだのは、
昨年秋、「支部は最低数10名」という方針を出したからで、
少し強引なように見えても、
やはり、はっきりした姿勢を出すことが大切で、
顔色をうかがったり、事情を聞いてばかりいては
ものごとは前に進まない、
リーダーシップが必要という典型的な例です。
あとは対応が遅れた地域があり、
秋の理事・支部長会までには方向性を出してほしいものです。

統合できない理由が
「両支部の幹部同志に遺恨があるから」では情けない。
幕末、
「国が滅びようという時に
何が長州じゃ、
何が薩摩じゃ」
と嘆いた龍馬の気持ちに立っていただきたいものです。

さて、
「EXODUS 都肉連の解散と全肉連脱退の経緯」
の感想がちらほらと聞こえて来るようになりました。
中には2時間以上かけて読み、
既に4回も読んでくれた方がいるそうです。

今日も安井議員から
「あれはやはり記録に残しておくべきことだよ」との感想。
ある方のブログには、

「東京組合の姿勢は一貫として正論を曲げることなく、
どんな障害をも乗り越え 
組合員の大切な資産を死守した事実は
まさに賞賛に値するもの。
いままで、人づてに聞いた間違った情報で誤認していた部分もあったが〜、
これでハッキリした!
取り戻した財産を有効活用させ活発な事業を展開している現在、
この事業展開の根底に壮絶なドラマがあったのだと知ると 実に感慨深い。
この話は後世、語り継がれることになるべきもの、一人でも多くの組合員に熟読してもらいたい。
製本して50周年記念誌の一部に組み込むべきものだ!と考えるのだが‥。」


と書いてくれています。

筆者としては嬉しい反応ですが、
公開するのはちょっと・・・。
戦争にお互いの真実があるように、
これは東京組合側の真実。
全肉連にしてみれば、別な言い分があり、
そちらから見れば、
東京の組合は
「全体の秩序を乱し、
大切な使命を放棄し、
金を持って出て行った
とんでもない奴」
になるわけで、
中に掲載した全肉連理事会での発言をみれば分かります。
こういうことをちゃんとわきまえて書いているのが
今回の文書の奥行きを深くしているわけです。

もっとも、あちらには、こちらがまとめたような
一貫した姿勢があるわけではないので、
その場その場の反応。
両者を比べれば、
背骨があってしゃっきりしていた者と
しっかりした心棒がなかったものの違い
です。

今回、この資料をまとめた意図は、
「まえがき」にあるとおりですが、
「別れた連れ合いの悪口は言わない」
という姿勢が結果として崩れたことに、
事務局長は若干の忸怩たるものを感じています

しかし、近藤理事長の姿勢はもっとはっきりしており、
「事実は事実だから、そのまま書けばいい」
で、
三役会で読んだ後、常務会でも配付することを決めた時、
「文中の固有名詞はイニシャルにするなどしましょうか?」
と訊くと、
「事実なんだからそのままでいい」。
ここまで戦う姿勢を明確にしていただけると、
こちらも覚悟ができるわけです。
ここで、「名前は伏して、穏便に・・・」
などと言われると、
闘志は萎えます。
やはり戦いは
将軍の姿勢がはっきりしないと兵士の士気に影響しますからね。
なにしろ
「この文書を全国の会長たちに送ったらいい」
とまで言うわけで、
そうなったらケンカを売ることになり、
一度勝ったケンカをまた売ることはありません。
事務局長としては、
自然に流出していけば十分、と思っています。
いずれにせよ過去のことで、
既に歩みが別なのですから。

そのことについては、
賢人・曽野綾子さんがこう言っています。
「ある人と袂を分かつなら、
言いたいことをぶつけあうことはやめなさい。
ただ、さりげなく遠ざかって、
後はその人の幸福を祈ってあげたらいい」

ただ、後世のためには、
次に常務に上って来る理事までは配付した方がいいかもしれない、
という思いは持っています。






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