「ハレ」と「ケ」  

昨日書いた、来年の台湾での理事・支部長会のことで、
「ハレ」と「ケ」とは何のことか
という問い合わせが来ました。

これは民俗学などで言うことで、
「ハレ」は非日常、「ケ」は日常
「ハレ=聖」「ケ=俗」とも。
「ケ」は「汚れ」に通じ、
日常生活の中で失われたエネルギーが「ハレ」の場で回復される
といいます。
だから、その日には「晴れ着(ハレ着)」を着ます。
「晴れ舞台」などという言葉もあります。

たとえば、江戸時代の農民が毎日の農作業の中で疲れ果てたのが、
秋祭の中で癒され、回復する、などというと分かりやすいでしょうか。

日本人は日常で「ハレ」と「ケ」のけじめをつけて生きて来たとされます。
人間は「ケ」だけでは生きていけず、
必ず「ハレ」が必要
となります。
「ハレ」は一生では通過儀礼、一年では年中行事で、
学芸会や運動会など、
村総出の大イベントでした。
子供の頃、お祭りやお正月が楽しみで指折り数えて待ったのを
思い出すとよく分かります。
「もういくつ寝るとお正月
お正月には凧あげて
コマを廻して遊びましょ
早く来い来い、お正月」

などという歌にもそれが表れています。

現代は毎日が「ハレ」みたいになってしまい、
正月も、昔ほど楽しい出来事ではなくなりました。

しかし、組合の「50周年」は、まさに「ハレ」そのもので、
50年に一度巡って来る大祭。
だから、海外で思いっきり派手に楽しくやろうと思うのですが。

いよいよ明日からゴールデン・ウィークです。
組合も総代会前の静けさ。
それでも、
「ステーキの日」用の牛肉の共同購入のプランは進んでいます
去年はサーロインだけでしたが、
今年はリブロースやモモも加わります。
人造竹皮の共同製作も本日スタート
今年はリクエストにお答えして、
3寸半の小さいサイズも作ります。


夜は中央ブロックの総会に出席
会場は新橋の新橋亭(しんきょうてい)。
体重を気にしながら食べていたら、
隣は断食合宿で10キロ減量したというH支部長でした。
そういえば、ホリエモンは8キロやせたとか。
1月から8キロ減量した事務局長と符号して笑いました。

事務局長は4日からソウルへ。
毎年5月下旬アメリカに映画を観に行っており、
今年も5月5日から「ミッション・インポッシブル V」が始まるので
迷いましたが、結局娘と一緒にソウルへ。
インターネットでソウルの映画館を調べてびっくり。
韓国では「ミッション・インポッシブル V」を5月3日から公開
アメリカより早い。
わざわざ遠くまで行かなくても、
近間で新作が観れるということが分かりました。

すき焼きを食べました  

25日のパーティーは3200人もいたおかげで
減量作戦の邪魔にはなりませんでしたが、
26日の夕食会は4人でしたので、
一人あたり摂取量が相当多かったですね。
場所はかの有名な伊勢重
昨年の組合の忘年会の会場でした。
最近テレビでしょっちゅう取り上げられているお店で、
人気ナンバーワンの栄誉を得ています。
放映の後はすごく客が押しかけるそうです。

前から決まっていた会食だったので、
覚悟して (つまり食べる気になって) 行きましたので、
食べたこと、食べたこと。
初めの方で出た牛刺しなど、めったに食べれない逸品。
肉も最上級の牛
私の大先輩がごちそうしてくれたものです。
楽しい会話もはずみ、
天国のような時間をすごしました。

その割には体重は増えていませんでしたが、
明日は中央ブロックの総会で、
新橋の有名な中華の店。
困りましたね。
中華の場合、一通り食べることになりますからね。
1週間に3回とは。
家には関西の知人からとれたての竹の子を送ってくるし。
これが、やわらかくて、とてつもなく美味。
何だか安井さんのブログみたいになってきましたね。

組合員から
「来年の支部長会を海外でするそうだが、
どれだけの支部長が行けるというのか。
零細な店が多いのだから、
時間を取らないように、再考せよ。
そんな余裕があるのなら、
支部のためにお金を使え」
とのお叱りが。
近藤理事長と相談して回答しておきましたが、
50周年のお祭りですからね。
質素な時とお祭りの時と
二つがあって人生は豊かになると思います。
「ハレ」と「ケ」というわけです。

ある人は言っていました。
「50周年なんて、
50年に1回しか来ないんだから、
その時に巡り会えるなんてラッキーなんだよ」
と。
(興味をおぼえた方は
組合のホームページの掲示板「組合本部への要望」をお読み下さい。)

香港旅行の方は、ポチポチと毎日申込みが続いています。
締め切りの6月20日までまだ2カ月もあると思うと
気が遠くなりそうです。

83会出版記念パーティー  

総代会の討議資料を総代さんたちに送り、
現在、総代会当日の準備をしています。
午前中には常務会も開かれますので、
その資料も作らなければなりません。
来週になれば、日本中、お休みモードに入ると思いますので、
その前にいろいろ手配をしなければ。

それにしても、
今日の天気。
天変地異かと思いましたよ。
なんて見たのは何年ぶりでしょうか。

まだ明るいうちに事務所を出たら、
何だか、帰宅するサラリーマンの群れの中って、
幸福感がありますね。
8時過ぎると、こういう雰囲気はありません。
新たな発見。

本日は、自民党の83会の出版記念パーティーに、
近藤理事長と共に顔を出しました。
会場はホテル・ニューオータニで一番大きい「鶴の間」。
その広い会場がぎっしりで、
後で聞いたら、3200人だそうです。
以下、写真集で。

↓司会は、おなじみピンクのスーツの井脇さんたち。

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↓次々と議員が壇上に登ります。

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顔の売れた人、売れていない人で、会場の反応が全く違います。
よく知られた人が出ると、うねりのような音が。
一番大きな反応があったのは、83会会長の土屋正忠元武蔵野市長でした。

↓料理研究家の藤野真紀子さん。芝浦見学にも来てくれました。

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杉村太蔵クンも注目の的。相変わらずのアンちゃん顔です。

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↓もちろん、我等が議員、安井潤一郎議員も。

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小泉総理の挨拶。ユーモアがあり、長さもほどほど。
「小泉チルドレン、なんて言われていますが、今どきの子供は親の言うことをきかないんです」に、場内爆笑。

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↓友党・公明党から冬柴幹事長の祝辞。

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↓壇上に、知られた顔も沢山。

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↓アレ、武部さんは? と思っていたら、乾杯の音頭で登壇。
23日に勝っていたら、顔つきも違っていたでしょう。

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↓その後がすごかった。
3200人が料理に群がります。
何重にもなった人垣をかきわけ、料理に達するまで時間がかかり、
二度目を行く気力は失せました。

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人気者にも人が群がります。
太蔵クンの回りに人が輪を作っており、
係の人が、「おい、そこ仕切ってやれ」と怒鳴っています。

佐藤ゆかりさんの回りは写真を撮る人が沢山。

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↓食事の残骸。我が家ではこういう時、「北朝鮮の子供たちに食べさせてやりたい」と言います。

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現在減量作戦中の身としては、ありがたい混雑ぶりで、
安井さんにも会えたので、途中で退散。

おみやげは「UBUDAS 自民党1年生議員 83会代議士名鑑」
「出版記念」とは、この本のことです。1300円。

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そして、袋には、もう一つのおみやげが。
自民党への入党申込書

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新人議員には、来年までに1000名の党員獲得の指令が出ているそうです。
皆さん、自民党に入りましょう。

映画3本  

21日の金曜日は、総代会の資料発送の準備をしました。

組合の最高議決機関は総会ですが、
総会をやると1550名が集まらなければならないので、
数の多い組合では、1割以上の割合で「総代」を選んで、
総代が集まって総会に代えるということが法律で認められています。
つまり、現行制度で組合の最高議決機関は、この総代会です。
その総代2百数十名に生活衛生組合と事業組合の二つの総代会資料を送らなければなりません。
先日行った理事会は、総代会にかける議案を審議したわけで、
その前の常務会は、その理事会に提出する議案を審議したので、
このように、民主主義というのは時間も手間もかかります

総代会が終わると、同じ資料を参考として支部長に送り、
理事にも、「先日審議していただいた内容をこのように総代会で決定しました」という意味で送ります。
ところが、支部長の中には総代を兼ねている方もいるし、
理事の中には支部長を兼ねている方もいますので、
2通行かないように、その選別をしなければなりません。
4年前までは総代と理事を兼ねている方も沢山いたので、
もっと複雑でした。



さて、この間、映画を何本か観ました。

まず、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」

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1993年度に「逃亡者」で助演男優賞を取ったオスカー俳優のトミー・リー・ジョーンズの初監督作品。
脚本は何年か前の東京国際映画祭のグランプリ作品「アモーレス・ペロス」を書いたギジェルモ・アリアガ。
前半、時間軸がずれ、重層化するのは、この人の脚本らしさ。
後半、ロード・ムービーになる変化の妙。

テキサスの国境地帯で一人の密入国者メルキアデス・エストラーダが誤って銃弾に撃たれる。
犯人は若い国境警備員マイク(バリー・ペッパー)。
犯人探しはアイマイにされるが、
メルキアデスの親友ピート(トミー・リー・ジョーンズ)は
マイクを拉致し、
メルキアデスの遺体を掘り起こしてラバに担がせ、
共にメキシコ国境を目指す。
ピートはメルキアデスに、
「俺が死んだら、故郷のヒメネスに埋めてくれ」
と頼まれていたからだ。

こうして、ピートとマイクと死体の奇妙な旅が始まる。
国境警備隊は後を追うが、
巧みに追跡を逃れて国境の川を越える。
その間、一人暮らしの盲目の男や
密入国者たちの村を通過し、
メルキアデスの書いた地図の村に向かうが・・・。

観る方のためにこれ以上は言わないが、
アメリカ南西部の荒涼とした景観の中を旅する三人の姿は胸を打つ
撮影のクリス・メンゲスはオスカー2度受賞の名手で、素晴らしい映像。

たった一つの約束を果たすために旅をする
老いたピートを演ずるトミー・リー・ジョーンズがすごくいい
哀愁に満ち、味のある、いぶし銀のような演技とは、こういうものだろう。
カンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞。
(カンヌでは最優秀脚本賞も受賞。)


故郷ヒメネスとは何だったのか、
メルキアデスが望んだものは何だったのか、
非常に寓話的で深みのあるラスト。

最近観た映画の中で出色の大人の映画、いや男の映画
この映画がアカデミー賞でかすりもしなかったのが不思議。
5段階評価の「4.5」
新聞の映画評はほめていたが、観客はガラガラ。
恵比寿ガーデンシネマで夕方2回しかしておらず、
もうじき終わる。


次は、「LIMIT OF LOVE 海猿」

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2年前の「海猿」もなかなか良かったが、
この続編 (映画→TVドラマ→映画と進化) は、それを越えている。

鹿児島沖で大型フェリーの座礁事故が起こり、
そこにかけつけた海上保安官の機動救難隊員・仙崎大輔(伊藤英明)の救助活動を描く。
フェリーにはケンカ別れしたばかりの婚約者(加藤あい)が乗っており、
彼女は救助されるが、
仙崎は隊員の吉岡と共に乗客2人を誘導する間に、
艦内に閉じ込められる。
沈没し始めたフェリー。
本部と連絡を取りながら、どうやって脱出するか。
そこに同僚の海上保安官たちや本部の責任者の葛藤がからみ、
生きて帰ることを祈る婚約者の切ない思いが交錯する。

映画や小説はまさに「感情移入」がポイントだが、
主人公にたっぷり感情移入できる
従って、全編観客はハラハラドキドキとなる。
簡単に言うが、これは大変なことですよ。
まさに和製「ポセイドン・アドベンチャー」か「ダイ・ハード」。
こんな映画を日本映画も作れるとは。

緩急の度合いも程よく、リズム感の悪い日本映画には珍しい。
事故にあったフェリーの内外の描写も見事。
もしかして、鹿児島湾にフェリー1台沈めたんじゃないかと思うほど
桜島を背後に煙をあげて傾いていくフェリーの描写はいい。
これに音響。
フェリーがきしむ音や爆発音、
傾くたびに艦内に轟く衝撃音。
車と車がぶつかる音など、
実に効果をあげる。

そして、人の命を救い、仲間を救助しようとする
保安官たちの熱い思い。
面白くて、ハラハラさせて、感動させる
まさに娯楽映画の王道
こういう映画をもっと評価していいと思う。
5段階評価の「5」
公開は5月6日、全国の東宝洋画系で


もう一本は「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」

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題名からして子供向きに思えるだろうが、
大人が観ても楽しめる

葬儀屋のブラウン氏は妻を亡くし、
7人のやんちゃな子供たちは17人もの子守を追い出して、
困り果てていた。
そこへ、新しくナニー・マクフィーという不思議な子守が現れて、
ブラウン家の難題を次々に解決していく・・・。
という、なにやら「メりー・ポピンズ」や「サウンド・オブ・ミュージック」を彷彿とさせる話だが、
この2本よりずっと毒があるのがイギリス的。

話の展開がリズミカルでテンポがよく、
まるで良い音楽を聞いているよう。
原作はイギリスの児童書「ふしぎなマチルダばあや」。
マクフィーを演ずるのは、
オスカー女優で、脚色賞の受賞歴まである才媛、エマ・トンプソン
今回の脚本も担当している。
だんごっ鼻で、そっ歯で、顔中イボの醜い容貌が、一つ解決するごとに変貌していく。
最後のオチもあらかじめ振ってあったセリフが実現し、
美しい。
面白くても楽しくない映画は多いが、
面白くて楽しく、ホクホクした幸福な気持ちで家路にたどれる映画だ。
5段階評価の「4」。




石原慎太郎講演会  

今日の昼は、石原伸晃の政経セミナーで赤坂プリンスへ。
「先に行って席を取っておきますから」
と近藤理事長に言っていたのですが、
会場に行くと、逆に近藤理事長が私の席を取ってくれていました。
11時30分受付開始ということなので、
11時25分に行ったのに、
理事長の話によると
11時05分に開場したとか。
広い会場は満員で、入り切れない人は別室でテレビ中継。
というのも、本日の講師は石原慎太郎東京都知事だったからです。
私たちの席は前から二列目のど真ん中。

テーマは「任期あと1年、どうする東京オリンピック?」
だったのですが、それはちょこっとで、
IOCの古い体質は自民党的でいやだ〜オリンピックを東京に呼ぶのはアメリカのハナをあかしたいから〜アメリカはYS11で邪魔をした〜コンピューターOSのトロンでも邪魔をした〜でも日本の技術なしには何もできない
などとあって、後は中国脅威論を展開。

中国人ほど残酷な民族はいない、自国民同志で殺し合っている。
毛沢東は「戦争で何万人死のうと平気、13億もいるから」と言った。
毛沢東は何千万人も自国民を殺している。
スターリンやヒトラーよりひどい。
朝鮮戦争の時は、旧国民党の人を人海戦術で投入して殺した。
今の中国の指導者の考え方は毛沢東と同じ。
もしアメリカと中国が戦争することがあったら、
確実にアメリカが負ける。
なぜなら、核をアメリカのどこかにぶちこむだけで
アメリカは戦いを継続する意志をなくすから。
中国の方は報復で核を撃たれても平気
なにしろ十何億もいるのだから。
今の中国は経済は発展しても内実はガタガタ。
騒乱が年間3万7千件も起こっている。
それは当然で、ダムを作るからと言って、
農民を何の補償もなく退去させたりしているから。
軍と政治指導部の乖離も起こっている。


などと言いたい放題。
「石原節」炸裂。
ここまで言える政治家は日本にはいない。
ハマコーは乱暴なだけで、教養がないから、こういう話はできない。
本人も
「私は中国とアメリカから最も憎まれている政治家だ。光栄に思っている」
というから、確信犯。

脇にいる伸晃は、
「ああ、オヤジここまで言っちゃったよ。
まいったなあ、
でも家ではもっとすごいこと言ってるからな〜、まだいいか。
それにしても、今日は票が減っちゃったかもしれないな〜」

などと思っていたのかね。
女性向きの話ではなかったし、
それに過去の話が多く、とりとめがなくなったのは歳のせいか。
今現在のことを話してくれた方がいいのだが。
ただ、大所高所から見ているのは確かで、
これは自民党の利権政治家や民主党のぼっちゃん政治家とは
モノが違う。

その後、理事長と共に芝浦に戻って、
市場協会主催のコンプライアンス研修会
元大学教授の講演で、
話慣れしてうまいのだが、
やっぱりこれは大学で学生にする講義のやり方。
現場を持っている人たちに対する話し方ではない。
理念3、現実7くらいにしないと無理。
何より1時間半の講義にストーリーが出来ていないから駄目。

帰りに久しぶりの平日エアロで汗を流して、帰宅。
その後、インターネットで
観る予定だった映画が明日で終わることを知り、
舞浜まで自転車で行き、9時35分の回の
「サウンド・オブ・サンダー」を観る。
普通の人はこういう行動はしませんね。




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