ベンチャー企業を多く扱うジャスダックとの統合交渉を大阪証券取引所(大証)が容認するという記事をみました。
最近はベンチャー企業の上場(IPO)審査が厳格化(以前が甘すぎたということでしょうが)していてIPOする企業の数が激減しています。2008年も07年より減少するのは間違いありません。
株式市場の新興企業に対する不信感もまだ払拭されていません。JSOX(内部統制監査)がはじまると、市場から強制退出させられる企業がたくさん出るのではないかと様子見をしている投資家も多いのではないかと思われます。
このようななかジャスダックと大証の統合交渉は、投資家がなかなか新興企業にお金を投下しないという事実を物語っているようです。取引所も売買金額が増えなければ手数料を稼ぐことができません。魅力のある企業をIPOさせて売買を活発にしないと企業も成長しませんし、取引所も発展しません。
日本では東証(東京証券取引所)の知名度と信用度が高く、大証やジャスダックでの上場は在阪企業でさえも避けるところがあると聞きます。
グローバル企業は東証、ローカル企業はそれ以外の取引所というような「東京一極集中」が取引所の世界でも始まってしまうのでしょうか?大阪の地盤沈下がさけばれていますが、ここは大証さんにがんばってもらいたいというのが関西人の本音です。
良い方向で統合ができればよいのですが・・


