12日、証券取引等監視委員会は名証が運営する新興市場「セントレックス」の上場審査体制が不十分として、同取引所に行政処分を出すよう金融庁に勧告する方針を固めたとのことです。
上場時に承認した事業計画が実現しない例が目立つなど審査が甘いとのことで、勧告されれば金融庁は名証への業務改善命令などを検討する見通しです。
新興市場におけるベンチャー企業の株式が低迷を続けている現在ですが、上場審査が甘いとなるとますます投資家の信頼はなくなります。
審査する側にも問題があったという今回の勧告は証券取引所のあり方について再考させられるでしょう。セントレックスならば上場できるというような甘い考えで上場した企業はおそらく来年から施行されるJ−Sox(内部統制監査)には耐えられず市場から退出ということになるでしょう。


