楽天はクレジットカード老舗の国内信販(KKカード)を120億円で買収すると発表しました。独自カードを発行するとのことです。(3/10付日経新聞より)
国内信販は1963年設立で170万枚のカードを発行し、04年3月期の取扱高は5600億円、営業収益582億円、経常利益20億円、信販業界第7位の優良企業です。
楽天グループのカード決済サービスに関する手数料収入をグループ内に取りこむことが目的とのことですが、営業収益582億円、経常利益20億円の会社の買収は楽天グループにとって数多い事業部のなかでも最大の部門になります。
楽天はすでに証券会社、カードローン会社を買収済みですが、今回は一般消費者向けにカード決済機能や割賦販売など手広くサービスを普及させていくためのもので、グループのなかですべてのサービスを完結させ、取扱高の最大化を目差すものと思われます。
自社サイトにおけるトラフィック数を増やし、多くの消費者を囲い込み、取扱高を最大化させるという戦略は楽天に限らず、どこのIT企業もねらっているところです。今年からプロ野球に参入した楽天の消費者市場におけるブランド浸透効果は今年さらに相乗的に増すこと間違い無しなので、発展的な買収と言えるでしょう。
投稿者: jtcpa
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