昨日ある大手外資系ハード販売会社の役員の方にお会いした際、「近頃のベンチャー若手経営者は、みんながみんな簡単にライブドアホリエモンや楽天三木谷氏のようになれると勘違いしている。ベンチャーのなかでもほんの一握りの人が彼らのように成功できるのであり、彼らも影で相当な努力をして今の結果を出しているのだから、そこらのフリーターの人や学生あがりの人が皆、彼らのように成功すると思ったら大間違いだ」とおっしゃっていました。
2000年のネットバブル崩壊後、IPO(株式公開)ブームにわく日本の新興株式市場ですが、誰もが米国のように起業できる環境が整ったことはとてもよいことです。しかし、「最近の若手経営者の人たちは、お金が集まるとまずはきれいなオフィスを借りて調度品を整え、自分たちの給与を現状から下げないことを考えてしまう」と先ほどの役員の方が指摘し嘆いておられました。ベンチャーをはじめるなら自分の給与はゼロからでもスタートできるようにすべきとのご意見です。
お金のために働くというようなことを自らの目的としない今の20代の人たちは、起業という特別な就職手段を手に入れたとき、どのようなアクションをとり、どのように考えるのでしょうか?ビルゲイツのような世界的視野で事業を興すことができる人が何人現れるのでしょうか?
来年4月1日の新会社法施行によって日本の経済は変わるのでしょうか?今後のベンチャーの活躍が望まれます。

投稿者: あすか税理士法人/公認会計士・税理士谷本治郎
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