一昨日ぐらいから具合が悪く寝込んでしまった。最近はちょっと具合が悪くなるとまったく何も手に付かなくなる。大会が無くて本当によかった。さあボードの続きです。
前回はライトウインド用のお話でしたが、今回はミドル、ハイウインドのお話。ちょっと前まではスラロームというと7.5に100リッターぐらいのボードがもっとも一般的に普及していました。検見川のお話で行くと、最近では温暖化と幕張副都心に建物が増えた影響もあって昔ほど強いサーマルが吹かなくなっています。(去年は沢山吹きましたが)このことから考えてもスタンダードサイズが、前回お話したサイズに変化したのも納得してもらえると思います。そして、ボード選びをもっとも大きく変えたのがワイドアンドショートボードが主流になったことでしょう。このタイプのボードが普及したことにより浮力以上にボードの安定感が増し、更にスラローム42という競技がプロダクションメーカーの開発ターゲットとなったため、あらゆるコンディションに対応すべく、1本のボードの適応風域がとても広くなりました。これは大会ごとに2本のボードしか登録できないため、2本で広範囲のコンディションに対応できるように開発されていると思います。風域が広がったことで、一昔前のように7.8にはこのボード、7.3にはこのボード、6.8にはこのボードといったようにボードをそろえる必要がなくなってきました。昔は10本20本なんてざらに持ち歩いていたようですが。(もちろん究極で言うと、それこそワイド1センチ刻みで作って風速1メート刻みにチェンジしたほうが速いとは思いますが現実的なお話ではありません。)では実際に2本目はどのサイズをチョイスするのか?やはりこれも検見川という地域柄と、スラーロームを行っている自分は、SX-Mワイド69の105リッターをチョイスします。検見川で楽しくスラロームを出来る風域は約10メートル前後だと思われます。これ以上で乗る場合は、オンシュアの場合風波も出てくるのでちょと厳しいコンディションになってきて、冬の北西はこのボードが乗れなくなるコンディションが多くなり、サーマルの南東などは吹けあがっても100リッター以下のコンディションになることはありません。もちろん富津の北東もありますがおそらく100リッターに5.8、6.3ぐらいのスラロームセットがあれば何とかこなせるでしょう。それから自分の場合はやはり大会に出ることが重要視されるので、この100リッターのボードは絶対にはずせない1本です。(去年の国内大会でもSX-Mはすべての大会で登録しました。)もちろん、ボード選びには体格面も大きな要因だと思いますし技術的なことも大切です。安全に楽しくやるためには、もし風が無くなったら、セールアップできるか、浜にたどり着けるかなども含めて最低限、自分でケアできるリスクの部分は考えた上で選ぶことも重要でしょう。
次に3本目。検見川は南西が入るとオンシュアのウェーブが出来るほどのコンディションになることも多くあります。10メーター以上でらくに楽しく乗ることを考えると、やっぱり三本めは75〜85リッターぐらいのウェーブボードになりますかね。このサイズのボード1本あれば外房や御前崎などのトリップにもいけるし、北西のドン吹き、北東の富津ドン吹きなどあらゆるハイウインドコンディションに対応できます。もちろん春一番もね。ファンセーリングするならこの3本ですかね。また、自分の場合は大会のこともあるのでスラロームだけで3本は絶対に必要です。となると3本目はSX-Sワイド57の90リッターをスラローム用にウェーブとは別に持ちます。このボードは07よりやや小ぶりになった感があるのでかなり吹いても引っ張れるのでやはり、あらゆるケースを考えてこのサイズを選んでいます。このボードは御前崎用、富津のハイウインド用として使用しています。もちろん自分はすべてのサイズを所有して、大会ごとにどのサイズがいいか天気図などを見ながら判断しています。まず大切なことは自分がどんな遊びかたをしたいのか、どんな部分をボードに補ってほしいか、自分の目指すスタイルはどこにあるのか、こうしたことをよく考えて選ぶと楽しいウインドライフが送れるとおもいます。道具選びの参考になってでしょうか?あくまでもこれはコング検見川スタイルです。皆さんに会った道具選びで楽しくウインドサーフィンを続けてください。