◆出雲井晶さんの本の分析2
◎出雲井晶『母と子におくる教科書が教えない日本の神話』産経新聞ニュースサービス(平成十年四月)
<すばらしい私たちの先祖の古代人たち>
母親ではなく小学生への前書きに当たる部分です。
いまの小学生と同じように古代人も自然を不思議に思っていたこと。
古代の自然はとても綺麗だったこと。
古代人は、自分で生きているのではなく生かされていると感じていたこと。
天地すべての創り主を視ていたこと。
したがってあらゆるものに神の名をつけたこと。
古代人は限りない善意の創り主に見守られて底抜けに明るく生きていたこと。
わが国だけが持っている文化が、遠い昔から語り継がれてきたこと。
元明天皇の御代に、その物語を語り部の稗田阿礼から太安万侶が文字で書き取って『古事記』が出来たこと。
その『古事記』の神代の巻が「日本の神話」といわれること。
<天地のはじめ(1)>
「日本の神話」の書き出しは“天地のはじめの時、高天原になりませる神の名は天之御中主神・・・”であること。
高天原ってどこ?
大宇宙が高天原でもある・・・。
天之御中主神は天空から地中のはてまで、太古から未来永遠に、あらゆる所、どんな小さな生き物にもどんなきたないと見える物の中にも、生きて働いておられること。
みなさんも古代人のように心を澄ませて、共に宇宙になりひびいておられる天之御中主様の声を聞いていきましょう。
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これら冒頭の部分には、出雲井先生のお考えや解釈が色濃く出ているように思います。
私の場合、このような書き方をすべきかどうか、迷うところです。