えー今年も残りわずか…と言う事で、
たまにはちょっとだけ、真面目な占いのお話しでも。
と言っても本当に、ちょっとだけですけれども(笑)
今年を振り返って、印象的だったキーワードに
「月」があります。
占いならタロットと宿曜と言うところでしょうか。
すごーく大味な感想なんですけれどもね、
国家や国民全体に、一丸となる目標があるような時って、
占い的には比較的、太陽の性質に傾くと思うんです。
「公」や「表」の動機、目的思考ですよね。
ところが、ある程度国家や、多くの人の、
共通目標みたいなのをクリア出来てくると、
今度は自由主義、個人主義で、個性化の時代になりますよね。
格差みたいなものも、より顕著になっていきそうです。
そうなった時に出てくるのは「私」の動機、思考です。
お仕事や、仕事上の人間関係などでも、
割と公より、私を基準や動機にして振舞われた時、
判断していた方って、多かったように思うんです。
こんな時は宿曜で考えると、
わかりやすいように思います。
もう一つはタロットです。
こちらも同じく「月」なんですよね。
平成18年。タロットの18番目は月ですが、
一年を通して実際、月っぽかったように思います。
月は(特に西洋占星術では)必ずしも悪い意味では無いですが、
やはりどちらかと言うと、不安、不安定、心配、ルナティック、
そして夜の世界と、そこで解放される心、感情、霊性、
秘密、隠されていた物。
衝動的とも、理解しがたいとも思えるような、
事件や出来事もたくさんありました。
インターネットの世界でもそうかも知れません。
匿名性と言う「状況」は、別の側面や人格を、
見せやすくなるのでしょう。
公ではこう振舞うが、プライベートではこう、
またインターネットの中では、
まったく別の自分になれて…と。
ウエイト版の月に、三つの顔が書かれているように。
特に日本は日の国ですから、太陽を喜び、夜は隠す物、
見えなくさせる物、さらには死に通じる世界と言う、
イメージがあるかも知れませんが、
こう言う物も、背景や文化で変ってきます。
灼熱の砂漠の国なら、日中が死の世界で、
夜は生気をもたらす時、活動し、開放される時です。
昼と夜、光と闇も善悪や優劣ではなく、
人間のそれぞれの事情にとって、都合が良いか悪いかだけで、
過ぎればどちらも、悪影響になるのかも知れません。
(占星術では、太陽があまりにもピッタリ惑星と重なりすぎると、
「焼いてしまう。」と言う概念があります。)
とは言えタロットなら、来年は「太陽」です。
やはり日本にとっては、暗い夜の闇が徐々に消え出し、
日差しに照らされて、明らかになるサイクルです。
今のままの、匿名世界が衝動を煽り、
場合によっては別の感情を生み出し、
不安につながるような状況ではよろしく無いと、
何か活力と安心をもたらす光が、
照らし出すような動きが、出てくるのでしょうか。
それぞれの状況で、どう考え、どう振舞うのか、
試されているのは、私たち一人一人の方かも知れませんね。
最後に、占いくんの年越しバージョンです♪
みなさまの来年が今年以上の、良いお年になる事を、
大晦日の中野坂上から、祈っております\(^▽^)/