京都府綾部市「元何鹿郡(いかるがぐん)」渕垣町奥の谷には「あやべ西国観音霊場番外1番で臨済宗妙心寺派の大應山・妙徳寺がある。ご本尊は釈迦三尊像ですが、霊場本尊は十一面観音様です。建武元年(1334)の創建で、開基は七百石(しちひゃこっく)の高城の城主・大槻備中守です。参道を共有する隣の八幡神社は丁度同時代に造営されたもので府の指定文化財です。これは後ほど紹介します。山門を抜けると、箒目をつけた砂の敷き詰められた中、右手には中々素晴らしい禅庭があります。この十一面観音様は厨子入りでりで、その裏面には「伝定朝作、宝暦十四年(1764)野瀬左兵衛修理」とあり、不確定ながら、宇治の平等院鳳凰堂の阿弥陀如来像を作った仏師・定朝の作と伝えれています。毎年8月20日は観音例祭で多くの人々がお参りされます。又、前住職の村田陶石さんは名の如く50数年の作陶歴があり、今もその後を引き継ぎ「陶芸教室」が開かれています。
あやべ西国観音霊場番外1番「妙徳寺」正面
禅庭その1.大應石庭
禅庭その2.
延命地蔵菩薩様
陶芸工房の常楽庵
高熱をだす「登り窯」
