来月から東海大学湘南キャンパスで山田守の展覧会が行なわれるのを記念して、湘南キャンパスの山田建築についてご紹介していこうと思います。
さて、湘南キャンパスでは1963年5月の1号館竣工を皮切りに1971年までの8年間に35棟という急ピッチで校舎建設が進められましたが、明らかに新しい校舎は別として、一見山田守の作風で並ぶ校舎達にも実は山田守の没(1966年6月13日)後に山田の三男達郎氏を初めとする弟子達によって設計されたものも少なくありません。ここでその区別を行なった図をお見せします。
図中
赤が山田守の設計、
青が弟子達によって設計されたものです。中には3号館や武道館、松前会館など竣工は山田没後になるものもありますが、文献やインタビューの結果から、山田守の生前の意志が相当入っていると判断して山田守作品としました。4号館は建築構想は山田守によるものの(1965/10/30〜12/23の海外視察の目的の一つは、4号館図書館計画にあったらしい)デザインは弟子の方達によって仕上げられたそうで、中間としました。(2007/03/08当時の所員の方への取材結果を受け、内容一部修正)