□望星学塾1号(現J館)■完成;昭和39(1964)年2月28日
□望星学塾2号(現K館)■完成;昭和40(1965)年6月30日
□望星学塾3号(現L館)■完成;昭和42(1967)年2月(登記月・竣工日不明)
■構造;RC4階
■面積;9,584m2
■施工;戸田建設
望星学塾1号(現J館)はキャンパス内で2番目に建設された建築で、当初は学生寮として使用されていた。学生寮は初期に建設された理由は教員と学生が寝食を共にして人間形成を育むといった教育理念によるものである。
H型平面で4階建てRC造の建築で、同タイプのものが併せて3棟雁行して建設されている。
外壁はモルタル櫛引仕上げで、この手間が掛かるがローコストな方法は他の校舎においても使用されている。
屋根は「雨水を受け止める盆」を載せたような形状で、それまでの山田建築には無かったデザインである。そしてパラペットや玄関の庇の形状がむくり上がり、特徴的なSの形状をしているが、これはキャンパス内で多用されたモティーフである。

▲J館
現在はJ館において掃き出し地窓が埋められるなどの改造が施され、K館では凹状の庭が埋められるように空間が増築されている。