東海大学大学院建築学専攻の修士課程発表会がありました。
山田守関係では以下の2編が発表されています。
・山田守の住宅観に関する研究-1931年竣工の「鶴見邸」を中心とする考察-
今浪絵里さん(岩岡研究室)
・京都タワービルの意匠的特徴に関する研究-原図及び竣工時の写真を通して-
竹内淳さん(岩岡研究室)
今浪さんの論文では山田の住宅観を当時の鶴見邸に関する雑誌記事や1929年の洋行の記録、山田の論文「最小限生活の住居」、著作「あすのすまゐ」などの資料から明らかにしています。また竹内さんの論文では山田のスケッチ(巨大観音様?像の構想)や当時の図面より計画の変遷や実現しなかった京都駅前地下街の計画(駅よりタワービル地下を通り、丸物(現近鉄)百貨店までを接続する構想)があった事などを紹介しています。