> uname -smr
FreeBSD 5.3-RELEASE-p5 i386
> sendmail -d0.1 < /dev/null
Version 8.13.1
...
という環境での話です。
cd /etc/mail ; make
と叩くことで、サイト固有の設定ファイル /etc/mail/`hostname`.mc, /etc/mail/`hostname`.submit.mc が作成されます。
このファイルに設定を書くことにより、バージョンアップに伴う書き換えを減らすことができます。
これらの設定ファイルを書き換えた後は必ず
make all install restart
と行い sendmail.cf, submit.cf の作成(all), インストール(install), sendmai の再起動(restart) で、新しい設定を有効にしてください。
sendmail -f from@example.net to@example.cx と書くと、From: from@example.net To: to@example.cx で送ることができます。※
但し、この機能は From を偽ることができるため通常以下のような警告がヘッダーに付加されます。
X-Authentication-Warning: host.example.net: ossan set sender to from@example.net using -f
付けないようにするには trusted user として登録する必要があり、/etc/mail/`hostnmae`.submit.mc に
FEATURE(`use_ct_file')dnl
または、
define(`_USE_CT_FILE_',`')dnl
のどちらかを1行を書くと /etc/mail/trusted-users というファイルに書かれたユーザの場合は警告を出さないようになります。
(どうでも良いですが、「define(`_USE_CT_FILE_',`ここに書く値は無視されるので、何を書いても構いません')dnl」と書いても構いません)
「FEATURE(`msp', `[127.0.0.1]')dnl」より下に「FEATURE(`use_ct_file')dnl」を書くと make するときに
*** ERROR: FEATURE() should be before MAILER()
と m4 に怒られます。順番を気にしなくて良い「define(`_USE_CT_FILE_',`')dnl」を使う方が分かりやすいでしょう。
また、
define(`confCT_FILE', `/etc/mail/anatawo-shinjiteruyo')dnl
を追加することで任意のファイル名に変更できます。
このファイルは随時読み込まれますので、ファイルを書き換えるだけで sendmail の再起動無しに trusted user の追加、削除が行えます。
また、1,2名のみ追加、通常変更しない場合などは、/etc/mail/`hostnmae`.submit.mc に
define(`confTRUSTED_USERS', `user1 user2')dnl
と書くことで user1, user2 を trusted users に追加できます。
※
ヘッダの From: To: は MTA にとってただ文字列であり、ここでの From: To: は envelope-from envelope-to の事です。
ヘッダの From: が無い場合は sendmail が envelope-from から自動的に補いますが、To: を補うと Bcc: が見えることになる為に補われません。