今日は箱根の山を歩く予定だった 雨だったら鎌倉を・・・
しかし、明け方のがひどい雨音に、これでは鎌倉でも歩けばビショビショになるだろうな・・と、ズボンが濡れて足が冷えていく様が想像され、私は歩く気を失くしていた
そして、参加を止めて普通の時間に目覚めれば、外は雨は上がり時間が経つにつれ明るくなってくる
私は、雨の日に山歩くことそれほどい嫌がったことないのに、何であんなに濡れるのが嫌だったのだろうと考えた
山菜採りのドボンが辛かったのか・・と、思わぬトラウマだなと思っていたが、ふと気づいた
山菜採りも寒くて辛くはあったが、高野山の雨が身に堪えているんだと思い当たった
あの日は、激しい雨で防水スプレーかけておいた山ズボンでさえもビショ濡れになり、本当に寒かった・・ あの雨をあの寒さを、震えながら歩いた感覚を身体が覚えているのだ
「大雨の高野山を歩く(前)」 からつづく
あの朝は、雨の音を聞きながらウトウトしいていたら、ご夫婦らしい隣人は出かけたようだった この雨の中何処歩くのかな〜? と、ぼんやり思う
グダグダしていたが、9時半ごろには目が覚めてやっぱり行こうという気になる 灘波までの直通特急電車は2時半頃だからそれまで暇なのだ
とりあえず奥の院だけ行ってみようか? 会計しながら相談してみよう
奥の院はずっと石畳なので、雨でも歩きやすい バスの便は悪いので、ここから10分くらいだから歩いた方が良いそうだ
ちなみに、ここにいた二人のお坊さんも素敵で、「この寺は、容姿が採用基準に入るのか?」と友だちとの旅なら言っただろうな〜と、自分で笑ってしまった
外に出たら、横殴りの雨でズボンがたちまちビショ濡れになる 歩いていても寒いこと寒いこと・・・
大台ケ原を歩くので、歩くことは苦にしない靴を履いて来ていたが、寒さと一緒に心が萎む
「あれ? 奥の院行きいう案内つけたバスが通った・・」と、ますます落ち込む タクシーが来ないかと見渡したが、たまに通るタクシーには誰かが乗っていた
確かに10分位で入り口に着いた
まあ、私が予想した物とはまるで違う・・ 私は、奥の院に何の知識も持たないでやって来たのだ
大きな杉なんていうものではなく、石畳の両側、天に向かって伸びる杉は見事だった さすがの雨もこの木々の中では少し弱まった
こちらからは誰も奥に向かっていなかったが、すれ違った女性が、山の雨具のようなズボンを履いていた
私は宿を出る時に、上だけは雨具を来ていた
でも、派手なピンクなのでズボン履くのはためらわれたが、そんなこと言っているような雨でなく、このままでは寒くてたまらない 持参のタオルでズボンを拭き、大きな木の下でズボンも履いた 暖かいとまではいかずとも、身体が楽になり周りを楽しむ余裕が出来てきた