「遅刻しても死なないんだからね〜」
と、私は駆け出す子供を送りだす
娘が中学生の時に、娘の自転車はライトが壊れていたので、私の自転車を貸したことがある
その頃、ママチャリではあったけれど、早朝サイクリングをしていたので、足は着くか着かないか、ママチャリとしては一番高くしてあった
娘は私より5センチ高いが、それでも街乗りにはかなり高い
「サドルが高いから気をつけてね」と送り出す出した
その10分後に、娘が泣きながら帰って来た 自転車で事故った、と・・
心臓がひっくり返るとは、あんな時を言うのだろう
幸い娘の身体に怪我はなかったが、あれで、怪我をしていたなら私は自分を許せなかった
危ないと分かっていたのに、何故サドルを下げてやらなかったのか・・
娘は我慢が良くて、泣くなんていうのはよっぽどのことだったろう
そんな時にさえ、
「お母さん、ゴメンね」
「お母さんが大切にしている自転車壊しちゃった」
と謝る
確かに、高いママチャリで大切にしていた
でも、
あなたの命や身体と比べたら、自転車なんてどうってことない
何も心配することはない
息子が大学受験に失敗して暗かった頃、
「お母さん恥ずかしい?」
と聞く
何故か、私の友だちの子はどこの子もかなり優秀だった
その時に、
「そりゃ良いとこ入って自慢できるのは嬉しいけれど、
親にとって【子供は、生きている事が親孝行】なのよ」
「そして、幸福になってくれたら最高の親孝行だね〜」
私は子供にうるさくない母親と言われるが
「信号は点滅したら渡らないで・・」
「青でも見てから渡って・・」
と、注意して送り出す