2006/2/22 0:31

2005年。監督:キム・ソンス。ユ・ジテ、クォン・サンウ、カン・ジュヒ。川崎チネチッタ
ソウル警察の凶悪犯罪捜査班刑事のチャン・ドヨン(クォン・サンウ)は、犯人逮捕のためにはルール無視の暴力刑事。一方のオ・ジヌ検事(ユ・ジテ)は法に忠実なエリート検事。3年前、大物ヤクザのユ・カンジン(ソン・ビョンホ)を刑務所に送ったものの、同時に当局幹部の不正もあばいてしまったため、地方に飛ばされていた。
オ検事がソウルに戻ると、カンジンも出所してきた。オ検事はさらにカンジンを追い詰めるため、彼の手下を張り込んでいた。そこへ怪しい人物が割り込んできて、今までの苦労を水の泡にしていった。それは出所直後の弟をカンジンの手下に殺されたチャン刑事。それが2人の出会いだった。同じ目的を持った2人は手を組み、カンジン逮捕へ全力を傾ける。
クォン・サンウ、まさに「野獣」でありました(笑)。言葉より、考えるより先に手が出る。なんで今まで何の処分も受けずにやってこられたのか、非常に不思議。冒頭のカーチェイスからしてありえない!車の間を縫って逃げるバイクを車で追いかけ、反対車線もなんのその、どこまでも追いかけて後ろから追突させてつかまえちゃった。ありえな〜い!!!
すぐ暴力に訴えるくせに、とっても強いわけでなく、ヤクザに単身乗り込んでいったもののボコボコにされちゃうところがなんとも憎めない。苛立ちの間に見せる表情は寂しそうで、優しそうで、魅力的なキャラクターだった。実際にこんな人がいたら、同僚にも恋人にも遠慮したいけど(苦笑)。プロポーズも超自分勝手(第一に相手の気持ち無視!)だったけど、「自分が幸せになりたいんだ」という言葉はジ〜ンとした。そうか、自分といるとこの人は幸せになれるんだ、というのはうれしいかも。「幸せにする」よりいいなぁ(^^;;;。
ユ・ジテはクールな検事役もかっこよかったし、チャン刑事と組んでだんだん熱くなっていく様子もステキ。ラストの表情も好きだ。
途中までは面白かったんだけど・・・ラストに向かってはなんだかなぁ。ああするしかなかったのか?気持ちはわからなくもないけれど、君たちは刑事と検事なのに・・・

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