もうひとつすごいと思ったのは、パンタ用の絶縁碍子です。何とカワイモデルは本物の磁器を使っていました(左)。電信柱をぶった切ったようなオーバースケールですが、実物と同じ素材ということで、何故か納得していました。当時の模型はそういうもので十分だったのですね。
模型の構造上から見ても磁器を使う必要は全くないのですが、表面の”本物”輝きは今見ても何とも雰囲気があります。
右の二つのパーツは昭和30年代後半、天賞堂が自社製の151系”こだま”やEF30用を分売もしたものです。もちろん金属挽物をメッキしたものです(ビスナット付1個10円)。
因みに同時期に天賞堂が発売した”スケール"PS−16が110円(碍子別)でした。
この辺りから高度経済成長の名の下に、細密製品(高価格化)が始まったのではないでしょうか。
この磁器製の碍子はこのパンタグラフと共に、私にとってエポックメーキングのパーツであり宝物です。
昭和は遠くなりにけり・・・・・・