長い長い間お世話になった厚別の病院でしたが、
昨日で変えることにしました。
中央区に引っ越してからも2年あまり、
病院を変えるのが億劫で、車や地下鉄で通ってきたのですが、
さすがに遠すぎるので、雪の降る前にと思い、紹介状を書いていただきました。
これでもう、厚別周辺に行く用事はひとつもなくなりました。
病院の帰り、厚別のパン屋「森もと」に寄り、セットのランチを食べました。

厚別で過ごした20年近くのこと、
そのもっと前から働いていた時のことを、
いろいろ思い出しながら、ことさらゆっくりランチを頬張りました。
手のひらから砂がこぼれるように、
過去が、どんどん滑り落ち、遠くなっていきます。
でも、何だろう、その砂粒の中に、
キラッキラッと、時折光るもの見える気がするのです。
それは・・・・施設で出会った子供たち・・・と、
ただ無心に愛し笑い泣き苦しんだ、あの若かった自分じゃないか・・・
ひたむき、というより、がむしゃらだっただけなのだけれど、
まっすぐで一途で、良かったなあ、あのころの私・・・
もう二度とあんな風にはなれないと思う今だから、
キラキラと輝いて見えるのかもしれません。
ランチの量は、ボリュームがありすぎて食べきれないくらいでした。
今度からセットじゃなくて、パンを選んでたべよっと、
と思ってから、気が付きました。
「あ、もうこっちには来ないんだ。」
寂しいというよりも、踏ん切りの付いたさっぱりした気持ちがしました。
ボリュームが多すぎて、最後にはちょっともてあました、
でも、十分に美味しかったんだ、
それが長い私の青春時代とその後だったのですね、つまり・・・
ぴゅう太は厚別のマンションで迎え、
小さいときは厚別で二人で過ごしました。
彼は、私の過去と未来の橋渡しのために登場したかのように、
ずっと寄り添い、支えてくれています。