恐竜化石の盗掘許さん!兵庫・丹波市が保護条例制定へ
3月24日15時4分配信 読売新聞
国内最大級の恐竜「ティタノサウルス類」とみられる化石が発掘された兵庫県丹波市は、今後も恐竜の化石が見つかる可能性がある地域を盗掘などから守るため、「恐竜化石保護条例」を制定する。
指定する保護区域内では自己所有地以外での化石の採取などを禁じ、違反者には5万円以下の過料を定めている。恐竜の化石保護を目的とする条例は珍しく、市は4月の臨時市議会に提案し、同月からの施行を目指す。
条例案では、同市山南町の篠山(ささやま)川沿いの発掘場所と、白亜紀前期の地層「篠山層群」(約1億4000万〜1億2000万年前)が随所で地表に露出している周辺地区など約25平方キロを保護区域に指定し、区域内では、自己所有地以外での化石採取のほか、土地の形状変更も禁じている。市長の判断で監視員を置くこともできる。化石を見つけた場合は、自己所有地でも市への届け出を義務付けている。余田(よでん)一幸・市企画課長は「恐竜の化石はまちおこしの大きな財産。金属盗など予想もつかない犯罪が続発しているので、早急な対策が必要と考えた」と話している。

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